2009年5月23日(本部長通信553)
東北大会5回目を迎えるにあたって(3)

 この大会は、すべて道場全体の内容がすべて現れるのです。全部さかのぼって表現しつくされるのです。一つの分水嶺になるのです。この大会を通じて、永遠に勝利し得る決定的な次元へと超えていくことができるのです。さらに、大会は指導者と道場生の教育には絶好の機会なのです。
 これまで、極真空手の試合は一般的ではなかったのですが、今からはそのような時は過ぎ去っていくのです。すなわち、今まで寸止め主流の空手から、転換していく歴史的な日が訪れていくのです。さらに、審判内容も、試合の基準を誰が見ても公平にすべく努力しているのです。
 大会で選手が願う公平の基準も動揺することのない審判内容に高められてきているのです。いかに難しい課題が降りかかってこようとも、難しい審判内容も、公平にする目標をしっかり立てているのです。
 私たちは大会の理想を中心に、どんなに犠牲を払ってこうとも喜んで甘受できる心情を持って突き進んでいこうとするのです。大会は指導者と道場生を教育する最高の場になるのです。さあ、大会が近づいています。自分自身を投入してください。大会は第二の自分を作るところです。新たなる歴史の始まりなのです。