2009年5月22日(本部長通信552)
東北大会5回目を迎えるにあたって(2)

 極真会館宮城県本部での5回目の大会で何が始まるかというと、ますます子供たちに武道精神を身に付けていくことの重要性の道を示す教育が始まるのです。今まで、準備のために複雑な道もいとわずに歩んできましたが、大会という方向性で原則的な教育基準を中心として子供たちの武道教育を収拾することなのです。
 大会で示したいことは、内的、外的な教育問題を、子供たちを中心に解決したいのです。御父兄が大会を通じて最前線の当事者として教育全面的に立たなければならないのです。大会を通じて子供たちの生き生きとした姿を見ることによって、どんなに武道教育が素晴らしいかを肌で体験して欲しいのです。
 今まで、大会がどのようなものかを示す足場が定めることができなかったのです。大会を運営していく私達も未熟であったことなのです。しかし、自信を持ってこれからは大会を教育の場と位置づけることができ、子供たちの教育問題を収拾できると確信できる時代に宮城県本部は突入したのです。