2009年5月18日(本部長通信548)
極真会館宮城県本部発展の歴史認識(5)転換時期

 9年目に極真会館宮城県本部は、今のこの時に、転換時期を迎えているのです。過去の失敗を繰り返さないためにも、道場の歴史を本格的に進めていくことが重要な課題であります。ここにおいて、問題になるのが、この転換時期を師範が起こすか、指導の先生方が起こすか、運営に携わるスタッフが起こすか、道場生が起こすかです。
 道場に関わる人たちが、どのように極真会館宮城県本部を転換させていくかなのです。中心的責任を持つという意識がなければなりません。師範がこうしたい思えば、そうすることができると皆が思ってきたのです。師範がこうだと決定すれば誰もがみんな従うと思ってきたのです。
 しかしながら、道場に関わる人たちが、すべての責任を持たなければならない時代圏に入ってきているのです。全員で立ち上がっていかなければ、真の転換時期を迎えることができないというのです。極真会館宮城県本部の傍観者であったらはじきだされるのです。もうすでに、道場に携わる人々を中心として行動を起こそうと決心している人も現れているのです。
 それは、師範も従わなければならないのです。確かに意見の調整は必要ですが果敢に取り組んでいる人の姿勢には反対できないのです。この現れたる責任を持って出発する人々によって宮城県本部の歴史は発展していくのです。