2009年4月24日(本部長通信524)
アメリカ滞在二日目
本来ならば、スケジュール上、NY観光と出発したいのですが、肉体が思うように動かないのです。風邪をこじらしていて、ホテルの一室で静養です。会長も付き合ってくれてよく休みました。朝食はアラン先生と三人です。空手着、ワッペンの見本の提示、Tシャツ製作、これからのホームページの製作と英語と日本語のチャンポンで説明してくれました。
アメリカのハミルトン先生は、見るからに人格者で人間的にも指導者として誰からも好かれる人なのです。これからも、アメリカは私の拠点になる地区であることは間違いないと思えてならないのです。これで、ヨーロッパとアメリカが活動領域になって、手中に入ってきたようです。
極真会館の新しい世界戦略に私が入っているということに驚きを隠せません。それも、極真空手は日本が母国なのです。世界のどこへ行っても極真空手が継承されているのです。その指導者が、波を打って手塚グループに参加していく姿は、まさに、このグループが掲げる「家族」、「対話」、「自然」に共鳴してくれる何物でもないのです。
かつての大山総裁の業績が今実って、収穫の時期に来ていると言って過言でないのです。
確かに、JKJOのような審判機構が創立して、数百のフルコンタクト空手のグループを作りつつありますが、その原点は極真空手であることは間違いないのです。歴史的認識を迫られれば、手塚会長が、極真空手の教育的側面を重んじた後継者であり、私が後を継ぐものとしての歩みをしているものと自覚を新たにさせられるのです。