2009年4月19日(本部長通信519)
長女の大学入学
今月の6日、東北福祉大学の入学式であります。娘の順香の福祉心理学部への勉学への許可がされた時でした。彼女は18歳、箸が転がっただけで笑ってしまう年頃なのです。県立宮城野高校を卒業して、新たなる人生の門出に立ったわけです。私たち夫婦と、私の母が参列したのでした。私の母は、自分が大学に入ったかのように孫の入学に目を細めておりました。
この式典の私の心はというと、長女が生まれた時から、式の間、今までの期間、走馬灯のように、思い出が脳裏に映し出されます。愛情の限り注ぎ続けた私の心が見え隠れするのです。なぜかというと、子供たちと過ごす時間作りを意識して重点に置いた日々だったのです。生まれた時から、如何に娘と共に過ごすかの課題を念頭に置いた親バカ人生です。
空手を保育園時代から始めさせ、夕方からは、東北学院大学の生協の食堂か、道場にいるかのどちらかでした。特に、道場で練習した後は、そのまま、健康ランドでお風呂と食事そしてゲームをしながらのスキンシップなのです。その延長が今の入学式であるということに子育ての強い感動がこみ上がってくるのです。
娘の順香は、大学で、保健室の先生の資格と、仕事を目指そうとしているようです。この大学は資格を中心に教育していく特徴を持っています。それゆえ、普通の大学とは違って実務型の勉強ということになります。親の希望は、臨床心理士を目指して、多くの悩める魂を救ってほしいとうことなのですが、娘のこれからの成長がどこまでなのか不安と希望が交差する日々です。