2009年4月8日(本部長通信508)
夫婦生活の実際と理念(10)
夫婦生活で一番好むものは愛の生活です。人間の体は、大体400兆億にもなる細胞で構成されていますが、その細胞全体がいつ最高レベルに作動するのかというならばそれは、愛する時なのです。人体のすべての細胞を動かすことができるときが、まさに、夫婦が愛し合う時なのです。
浮気や不倫は結局のところ、公認のない疑似夫婦愛へ行くのです。実に気持ちが良いからそのような行動へいくし、電流はながれるのです。失楽園という小説でもてはやされたことはありましたが、最後は悲惨です。今は別に姦通罪があるわけでもなく、なんら法律に抵触することはないのです。しかし、不倫は不倫であり、浮気は浮気なのです。ましてや強姦となると一方的に犯すわけですから許せるものではないし罪にあたります。
しかし、夫婦愛というならば、自然の稲妻の強度において何千倍を超える電気が生じ、人体の各器官の細胞が動く音も雷と同じなのです。夫婦の愛で愛し合うと愛の稲妻が出会う接触点に向かって総力を結集して爆発していくのです。