2009年4月6日(本部長通信506)
夫婦生活の実際と理念(8)
最近の芸能界の夫婦の結婚離婚問題を見ると、人間の幸福がどのようなものか混同するほど計算的で、人為的で虚飾的な愛が蔓延しているとしか言いようがないのです。そのような夫婦の愛は、滅亡の道に導いている何物でもないと思うのです。
妻というものは、顔だけ見るのではないのです。藤原( )がどうのこうのではないのです。四方八方見て感じることができるのです。妻の美しさとは、ボールのような立体的なものなのです。上から見ても、横から見ても、そのような方向から見ても、妻なりに完成された美を持っているのです。私の妻は徳や福を備えていると感じるのです。子供を三人産んだのですが今なお、美を維持しており、美しく夫には映るのです。
三鷹の社員寮には、半年ほど生活しました。この期間、妻を愛するようになっているので、愛によっている感じで、愛の主人とはこのことかと青春時代に思っていた空想とはだいぶ違っていましたが、堂々と妻に向かっていった自分が懐かしく感じるのです。
それから、新宿に引っ越しです。クイーンズハイムというマンションで二階の4LDKと広い部屋なりました。二人でこの広さですから何にもないとう感じでしたが、近所迷惑もないので、子作りに専念しようと、体調などを調整しながらまだ見ぬわが子への思いをはせていました。