本部長通信460 2009年2月16日

伝統の継承(6)

 極真会館宮城県本部は、不倫を許さないのです。家庭を壊す行動は慎みなさいと宣言しています。家族は、夫婦が中心となるべきであると主張しています。男に対して女、女に対して男、一度家庭を築いたならば、夫婦関係は永遠に結ばれてくださいと主張します。
 男女が強く結ばれなければ、心の支えとしての家族など生まれるはずはありません。その夫婦は、水も漏らさぬ一体化を願います。夫婦の思いやりの世界が家族の雰囲気になっていきます。
 よく、子供たちの中には、見れば見るほど寂しく感じる子供がいます。それは、はっきり、夫婦の愛情の素質を磨きなさいとお話するのです。登校拒否や拒食症、それは、寂しさが原因であり、学校環境が問題ではなく、夫婦の内心の愛情の素質が、どれほど強いものか試されているのです。そうすれば、登校拒否も拒食症も、すべて解決です。
 夫婦が愛情に溢れるならば、その関係でお互いプラスマイナスで、引き合うはずなのです。そこから、子供たちが良き雰囲気に巻き込まれるのは間違いないのです。