本部長通信455 2009年2月11日

伝統の継承(1)

 極真会館ということを見れば、その極真の伝統を受け継ぐものは年寄りではなく若者でしょう。日本の国も、国家の伝統を受け継ぐのもやはり、青年であります。過去もそうであったけれども、今もそうであることは間違いないのです。
 極真会館についても、極真会館の伝統を受け継ぐ者、またそれを全体に波及させるものが、正当な伝統を引き継がなかった場合には、この、極真会館というものは、とんでもないことになってします。極真会館という伝統と違ったところに行ってしまうのは言うまでもありません。
 世界の極真会館を背負う者、あるいは、これからの極真会館の建設をするものは、すべてに責任をもつものであることは間違いないところでありますが、その人はいかなる者でありましょうか。
 師範からみても、やはり、極真の伝統をこれからの青年立ちによって確立してほしいということは言うまでもありません。