本部長通信452 2009年2月8日

師範の今後の希望(8) 師範の生き方

 師範の生き様に対して、様々な意見を持つ人がいると思いますが、師範としての出現の実態を目前に思い浮かべたらどうでしょうか。師範は今まで何をやっていたのでしょうか。指導員や道場生を引き上げるための努力以外に何も考えられないのです。
 それでも、師範を信頼することができずに去ってしまった人もいます。正直に、実際に起こってきたことをあらゆる角度で話しても、信頼するには時間がかかります。現実の問題を考えて、今までやってきたことを考えたてください。
その価値を検討してみてください。
 師範は、家庭を持ちながら、極真会館の発展に全力を傾けてきたのです。師範が妻に現状をすべて話したとしたら、妻が理解できないことを、かなりの内容で実践してきているのです。師範は絶えず、孤独な決定を余儀なくしてきたのです。夫婦の二人の会話も、あらゆることで夫に訪ねたいに違いないのです。しかし、信頼してくれの一言で押し通してきました。
 妻はある意味で確実に疑いを持ち、心に傷ついた気持ちを持ったに相違ないのです。師範の家庭に、妻は私に正直に真実を言っていないと、考えても不思議ではなかったのです。家庭における感情的な食い違いや、動揺を乗り越えての今の極真会館宮城県本部なのです。