本部長通信450 2009年2月6日

師範の今後の希望(6) 師範の道場運営

 一人だけで運営するのは、こじんまりして遣り易いのかもしれません。趣味で空手を始めたのならそうしていたかも知れません。安楽な生活環境を望むならそれでもよかったかもしれません。
 しかし、師範は、極真会館の闘士として突然立ち上がったことになります。師範は、もはやこれからの極真会館の行く末に対して我慢がならなかったのです。その時、道場のスタッフが共に歩むことを理解していました。
 安易な環境を拒否し、自己否定することによって、極真会館宮城県本部は世間の荒波に向かって出発したのでした。
今なお、満足のいく道場にはなっていないのです。極真会館の本来の願いは何かを模索しながら、忍耐して、最終的にどうしなければならないかの使命を持っていると思うのです。
 師範の生活は、極めて忍耐強く、努力の連続であります。毎日、道場の目的に新しく刷新し、来るべき使命を持ちつつ、道場生を理想と希望への道へ連れ出していっているのです。今の宮城県本部のスタッフのメンバーは皆極真の闘士であるべきなのです。