本部長通信445 2009年2月1日

師範の今後の希望(1) 最初の戦う闘士になれ

 師範は道場生すべてを非常に愛しております。手塚会長が皆さんを愛しているからです。師範が道場生すべてを愛す るのは、私が、手塚会長とともに歩んでいるからです。
 皆さんは、道場生として、極真会館の伝統と内容の恩恵を受けるには、皆さん自身が極真空手の継承者としてふさわしい稽古をして、絶えず提示していかなければならないのです。これが、道場生としての基本的原則です。
 極真空手の伝統にふさわしい道場生がどんどん育っていることは、事実です。そのために、稽古を通して求道者を歩んでいることも大変素晴らしいものがあります。それは、道場生も言えることであるし、父兄や多くの極真空手に携わる人たちすべてに当てはまります。
 にもかかわらず、道場生の中には、研究と鍛錬を怠っているメンバーが少なくないと今日感じるのです。極真会館宮城県本部の出発は、決して楽な立場で始まったのではないことをみんながわかっているはずです。それなのに、これから押し寄せてくる多くの道場生を育てるための準備があまりにもお粗末になってはしないかと心配するのです。
 もう少し、これからの極真会館宮城県本部を発展させるために、戦う闘士がいなければならないのです。これが、師範が行うこれからの戦法です。師範の戦い方を理解するために、宮城県本部で今まで師範が行ってきた、歴史をもう一度調べてみてください。
 極真会館宮城県本部のために、自分の人生を投入して、自分のすべてを投げ出すような人を求めているのです。中途半端はいらないのです。極真会館宮城県本部の目的のために頑張れば、自然に戦う闘士はみんなに、守られていくのです。