本部長通信444 2009年1月31日

師範の個人的な話(31)

 今月を振り返って、元旦から始まって体不調が続き、後半からは息子の初段合格、成人式と息子ばかりに心が動く一月であった。ここまで、長男の事を考えてしまうということは、精神的には、すでに、息子を立ててこれから森家は頑張らなければならないのだろうという仏さまの導きなのではないかと感じた一ヶ月であった。
 手塚会長とここ数年、ヨーロッパに行き、世界の極真会館の話を聞くうちに、大分洗脳されたらしく、世界を舞台に活動しなければとつくづく感じるのである。もちろん師範も頑張るが、その願いは、息子にかけていいのではないかと思う。だから、英語ができる国際結婚が望ましいと勝手に決めてかかる。
 息子に関して、これからの極真会館を背負っていくとするならば、日本人の彼女よりも、アメリカ人、あるいは、ヨーロッパ人、つまり国際人が望ましいと師範は思いを巡らす。さらに、できることなら、美人が良い。心はいつでも変えることができるが、プロポーションが良い、見栄えがよい、ミスユニバースレベルの人というと、師範でも変えることはできない。変えられない美形の女性と恋愛をしてほしいと念願する。これからの、世界の極真会館を背負う人物に息子がなるとしたら、思いが叶えられて生命を得たような気持になる。当然、これから生まれてくる、息子の息子はアメリカ国籍にして、日本とアメリカの懸け橋になって、世界を飛び回ってほしいのだ。
 最愛なる息子よ、日本は狭すぎる。世界を相手にこれから、極真会館は伸びていくべきである。日本のことは、師範と指導員にまかせて、世界の極真は息子よ、お前が担当せよ。美女の妻をパートナーとして、世界に向かって行け。息子よ、世界の極真でなければお前の舞台は狭すぎる。