本部長通信433 2009年1月20日

師範の個人的な話(20)

 今日から身体の管理を重視する一週間にしたいと決意する。なかなか身体の調子が上がらない中、気持がめげないように復活に向けての第一週としたい。これから、世界の極真会館と連帯していくための気持ちを開拓することが道の中の道を歩むことと考え始めている。
 しかし、師範の気持は、これからの勝負するものとしての原点に入っているので、最大の精神面と経営面の重荷を負ったものとしての、孤独な師範としての歩みかもしれない。これを解決する方法はただ、極真スピリットだけである。
 極真の「真」という名は、極真魂を抜きにして成立しない。極真の道場生は極真魂を賭けて闘うという意味である。私たちはどれだけ修練と訓練を積み続けていくことができるかである。稽古で涙と汗は当たり前である。
 私たちは天地に誇りたいものを携えているのである。さらに誇りたい極真魂は「私」であり、この魂は道場生にとって平等に与えられているのである。何度も師範が重視していることは、極真会館宮城県本部は、家族の拡大であり、先輩後輩の思いやりの世界が充満した世界なのである。