本部長通信432 2009年1月19日

師範の個人的な話(19)

 昨日から手塚会長と、春日師範、私と三人で、より具体的な検討をした。風呂に入り裸の付き合いをする中で、今年一年の運営のありようをいかにするかの検討である。今年から大所帯としての極真会館宮城県本部になるという前提で一年間の計画を立てた。
 3人でいろいろの会話をする中で、大いなる希望を感じるのである。確かに諸問題は残っているが、大きく跳躍していくのが、今年であるとの自覚をさせられる。話せば話すほど夢を実現することの意味と価値が三人の中に広がる。夢がなければなんら面白いこともないし、生活の一部になってしまっては、ただ生きているということになってしまう。
 手塚会長がわざわざ私たちのために、ホテルを準備して、話し合いの機会を与えてくださった。その話の内容は理想と夢の実現ということは先に述べた。会長はもうすでに67歳なので70歳近くの老人ということになるが、話せば夢の実現というテーマであまりにも多くの実現不可能とも思える内容を提示してくれる。
 これからの、手塚グループの歩みは、誰にも知られないような胸が詰まるような気持を抱えながら、みんなが協力し合っていく良き環境を築いて、ともに感じながら眠り目覚める生活の集団としての生き様ができればいいなと思うのである。