本部長通信421 2009年1月8日
師範の個人的な話(8)
今日は、うれしいことに、NHKのテレ正宗の番組で、ぜひ、極真空手の子供たちの元気さを収録したいという嬉しい電話が入った。ちょうど大寒の20日一番寒い一日、本部道場での稽古風景とインタビューをライブで放送したいとうことであった。
すぐさま、返事をして、菅野師範代に準備の事をお願いした。今まで、マスコミとは縁を持たなかった私たちの道場であったが、今年からは、積極的にテレビ収録に臨もうと考えていたところだったので、年のはじめで、「さていくぞ」という決心を胸に秘めた。
ところが、今回の私からの指定が本部道場ということであったので、中継車の設置場所には本部道場が狭く、インタビューするスペースと子供たちが稽古するスペースが足らないということであった。一度下見をした担当者が申し訳ないと話してくださり、次回の子供たちの元気な映像を広い場所で放映していきたいということであった。
師範としては、今まで道場で鍛錬してきた子供たちの姿を、宮城県全県民に診てもらおうと思ったがそれがかなわなくなったので、少し残念に思えた。これほど素晴らしく、よく育った子供たちは、宮城県の中でも、なかなかいないと師範の大小判を押しの傑作の子供たちである。担当者は、次はよろしくということであったので、次の機会を願って今は忍耐の一時だと思うように努力した。