本部長通信418 2009年1月5日

師範の個人的な話(5)

 今日は、朝から歯痛で苦しい思いをしている。昨日青葉区の福祉プラザの臨時緊急歯科病院へ直行したのが、親父を送ってからすぐである。そこで緊急の治療を受けたのだが、それが中途半端なのである。しっかり治療はしてくれなかった。
 早速、今日、すぐに係りつけのホワイト歯科に急行した。歯医者の判断で奥歯を抜いた。この歯痛の苦しみで、二倍に膨れ上がったのである。それは地獄の苦しみを味わった一日になった。頓服を飲んでも痛みは止まらない。歯に麻酔でも打ってほしいと思わんばかりである。
肉体の痛みの道にさまよった。苦痛で悲惨なのである。肉体の痛みの谷間は痛めば痛むほど苦痛であり、自分は無くなってしまうほど、いやになってしまう時間を過ごしたのである。
自分の身体は隅々までも痛みに侵されてしまった。その時、自分が極真空手道に対して、誠を尽くして、忠誠の土台を築いているのだろうか考えさせられる。自分は師範として歩む時に、地の果てまで極真空手道を開拓していくという自分の決意を試された。このような肉体の状態で本当に最初の出発点に立てるのだろうかと考えさせられた。