本部長通信416 2009年1月3日
師範の個人的な話(3)
今日で正月三ヶ日が過ぎようとしている。今日も身体の調子が悪い。今回も布団に入りっきり、一向に身体の回復がなされない。テレビを流しながら、見るでもなく聞くでもなくただ時間の流れが過ぎていく。もどかしくて仕方がないが身体が言うことを聞いてくれない。
今年は何で風邪も抜けきれないのかと少し考え始めている。今私は、大学病院の検査を受けているのである。11月の初めに腎臓に出来物ができていると血液検査で発覚した。師範としてはかなりショックである。今まで少し血圧が高かったのや、血糖値が高かったのも、この腎臓のポリープのせいであるというのである。
自分の肉体の問題の原因がわかったのは良いのであるが、検査を続けて最終的には手術しなければならないというのである。内視鏡を内臓に入れて、切り取るというのである。それが頭の中に残っていて、少し恐怖心があるのである。師範はかなり臆病なのである。
私の血肉に、今のような気持が埋められているのである。このような原則的な気持になってしまった自分であることを今更ながら感じるのである。自分の身体が心に符合していないのである。そして自分に混乱を呼び起こしているのである。