本部長通信414 2009年1月1日

師範の個人的な話(1)

 今年も、始まりました。極真空手道といっても、個人的には私の家族そのものである。何故なら、我がグループの考え方は、空手は、家族であり、対話であり、自然を愛することとして稽古しているからである。今年一年どのような歩みをすべきかを検討しなければならないと師範は考え始めています。
今日の思いは、心に純粋に正直に生きることを決意しております。心に何か負債を負えば、その時から心が渇いてしまうものだと思うのです。
 今年の目標は、師範の歩みが、誰からも同情されるような立場を貫ければと思うのです。師範の気持ちが、道場生全体を生かし、育てていくことができれば、自分としては今年の目標として満足が得られるのです。
 ところで、今年の元旦は大変なのです。去年の疲れがどっとでて、起き上がれないのです。大晦日、紅白歌合戦を見終えて、神様にお参りに行き、午前一時ごろ家に到着してみれば、身体が重く、のどが腫れ、鼻水がたらたらと流れるのです。
 さらに悪いことに、虫歯が化膿しているではないですか。医者は休みだし、どのようにしたらよいのか途方に暮れての一年の出発になりました。思うように身体が動かないということは、こういうことなのだと改めて歯がゆい思いになってしまいました。
 極真空手道の門は開くものの、その次の肉体と心情が、伴わないということがいかなるものなのかを、知らされてしまう元旦の一日でした。