本部長通信394 2008年12月12日
黒帯D
黒帯を取得したのは、自分のためだけではない。指導者としての黒帯は、道場で自らを鍛えるだけでなく、多くの人に極真空手を述べ伝えていくためである。その地域で百人に教えるレベルを要求される。
逆に百人の道場生に守られる黒帯の存在はいかばかりか!実にすばらしいのである。百人の道場生がいて、一人の黒帯を扶養するとう伝統が立ったならば、極真空手は爆発的に伸びていくことになる。
百人の道場生が一人の黒帯である指導者を守る体制がこれからの理想の原点になる。師範は仙台にUターンして、仙台の繁華街一番町で指導していたときに、一年が過ぎようとしたときに多くの生徒が集まった。
黒帯としての人間性が確立しているならば、極真空手は必ずや地域で100人の人たちが武道の道を求めてくるはずである。