本部長通信371 2008年11月19日

実践A


 目標がはっきりしなければ、生活が明確になりえない。師範の構想は、百拠点体制をどのように作っていくかがこれからの課題である。現在17か所の拠点が活動している。新たな拠点で活動するのが佐藤指導員である。宍戸支部長の下、活動を泉区に拠点を置き、新規開拓から道場運営に至るまで、本人の努力が願われる。泉が拠点になるが、理念に燃えてほしい。さらに理念に向かって、社会に貢献し続けているとしたならば、発展することは間違いない。
 指導するものが、汗を流すとき、家族の汗が混じっていることを感じなければならないし、涙を流すとき家族の涙が混じっていることを感じなければならない。この心さえ持ってこれから臨むならば必ずや成功を勝ち取ることができるようになる。
 指導員が、年を取って戦うよりは、若くして事を初めて、信頼を勝ち取ったほうがよい。これからが正念場であることは間違いない。当然引っ張られて歩む個人になるな。自らの道を開拓し続けなければ男ではない。
 最後に言っておく。指導員として確立するには、時の転換点における勝負は時間と努力の問題だ。そして活動していくためには、大胆な勇気が必要だ。強くて大胆な勇気は信念からしか生まれない。信念は責任を持ってこそ生まれるのである。