本部長通信366 2008年11月14日

指導者I


今消耗戦の状態の人がいる。半年の期間たえに耐え抜いて進んできている。いつも様子を伺うと、自体内において力が抜けている状態の時も見受けられる。しかし、耐えに耐えて進めと応援するのである。一年間師範を中心として歩めば先が見えてくる。三年過ぎれば盤石な基盤が築かれるようになっている。
世界に突き進む足がかりが見えてくる。それが出来ずに荒野で滅びた人もいる。滅びて倒れてしまって荒い鳥の餌食になってしまってもう帰ってこられなくなってしまっている。そればかりか、自分を偶像として祭り上げている。愚かなことである。裏切りの中の偶像は醜い。最近三年前の裏切りの理由書と立ち上げの経緯をある父兄から頂いた。悲しいことである。でも師範は、除名しない。彼らが修行した期間は真実だかである。彼らが勝ち取った極真会館壮年部初段は真実だからである。
大きな盤石な基盤を作ろうと思えば、師範の完全支配を受けて見なさいというのです。極真空手を35年の歳月続けてきた。地味な戦いの中で世界が今見えているのである。必ず師範についてくれば、盤石な基盤はすぐそこにあるのである。
今民主主義という誰が軸になっているか分からないほど、主体意識が欠けている。やり放題である。強盗も蔓延している。極真空手を盗み出し、自分の思いのままにするのもいい加減にしなさいというのです。まず、東西南北の四方を固めて、中心を決定させるのです。世の中の原則を見ても外部から内部へと訪ねて行くのです。