本部長通信330 2008年10月9日

極真空手道


(三)連帯(関係性)
 個体が他の個体と関係を結ぶことを連帯という。
原因的な存在が、連帯を持っているということを第一章で述べたが、現実の生活では、この時という場合、上下、前後、左右の六方向でコミュニケーションを結んでいると見ることができる。 
 このとき自分自身と合わせて、関連者は七数となる。六方向の関連者は上には父母、上司、年長者であり、下には、子供、部下、年少者であり、前には師、先輩、指導者であり、後には、弟子、後輩、追従者であり、左は自分に対する反対者、自分と性格的に不一致なものであり、右には兄弟、親友、同僚などがある。