本部長通信298 2008年9月7日

極真空手道


(4) ショウペンハワーの盲目的意思
 彼は、宇宙が一つの「生きようとする意思」によって支配されており、その意志は盲目的な意思であるといった。著書を読むと、彼においては、積極的に存在するものは、不幸と苦痛のみであり、満足とか幸福は消極的なものにすぎないと主張した。この思想ではペシニズムを助長するにすぎない。