本部長通信273 2008年8月13日

道場生に対する指導者の希望(32)


 空手の発祥の地は日本であり、フルコンタクトに関しては、大山総裁にあると思えるので、組手の内容も本格的に練習しようと思ったが、直接組手ということではなく、パンチの打ち方、蹴りの蹴り方、一つ一つを丁寧に指導した。連続の練習であっても、一本一本パンチの練習は、普段していない様子であった。
 今回は四段以上の指導者と、それに準じて三段、二段、初段と黒帯のメンバーであった。私という存在を第一日目から理解してもらえたようなきがします。さらに、真新しい、指導者が何人かいたが、この時間を持つことによって明確に私という存在を意義付けることができたのではないかと思う。
 夢と理想を追っての第一日が始まった。食事は本当に日本人には会わないことを先回実感しているので、トレーニングに集中していくことだけを目標とした。自己創造を第一の課題として心に留めているので、集中力を切らさずに望んだ。