本部長通信264 2008年8月4日

道場生に対する指導者の希望(23)


  師範は心の扉をいつも開いているかと自問自答するのです。朝起きたら深呼吸して、愛する人とともに今日も一日を暮らそうと決心するのです。そうすると、動き出す景色がとてもさわやかなのです。夢や理想は、心のアクセルを踏まない限りは生じてこないのです。そうすることによって、生きている快感が感じれて、自分自身の今日の風を吹かせることができるのです。今日一日にはいろいろあるのです。でも自分の人生は決して悪いものではないのです。
 人生を歩めば、日々の中から、ささやかな奇跡が始まるのです。たとえ、雨の日であっても雲の上には太陽が燦燦と輝いているのです。ちょっと勇気を出して歩めば自分がやりたい事が見えてくるのです。自分という常識を破れば、何かが見えてくるのです。自分を好きになったら理想や夢が実現していくし、世界が私を待ってるのです。
 道場生の存在は、両親の鏡であり、家族の価値と特性が一人一人に映し出されているのです。皆は家族の結実なのです。師範は、道場生が家族の愛と、生命と理想を映し出して欲しいと願っているのです。さあ、今日もがんばりましょう。