本部長通信260 2008年7月31日

道場生に対する指導者の希望(19)


 親子教室を開催するに当たって、師範の感じるままに書いているのですが、親子が自分を中心に主体・対象の関係になっているのです。親子の絆が深まれば深まるほど、どんな病や、事故や、その他の悲しみが訪れようと、落胆させる要因にはならないのです。
 親子の絆は最終的な安全圏です。そのような安全・安心をいくらお金を払おうとも買い取ることはできないのです。これは、価格のないものでありお金で買い取ることができないのです。それは絶対的な生命の体験なのです。
 親子は一緒に生きるように作られているのです。それゆえ、親子は最高に価値あるものなのです。親子がともに、極真空手を習うということは、どんなにすばらしいことでしょうか。今から今回の親子教室の出発に胸高鳴る思いでいっぱいです。