本部長通信231 2008年7月2日

指導者が願う道(2)


 昨日は、七年期間を完遂したという実感が込み上げてきた一日でした。たとえ皆さんがわからなくとも、師範にとってはとても意義深い一日でした。師範一人は、スーパースターのような存在ではありません。一人では何もできない存在なのです。
あたりまえに、道場生の一生懸命な稽古の上に立脚しているのです。これからの、特に三年間は重要な時期であると思います。運命の審判を下さなければならない期間なのです。七年が過ぎて、これからの戦いは、もうすでに、日本刀を抜いているのです。
結構本部長通信が厳しく表現したりするようになったのは、日本刀をさやに収めることなどできないのです。切るか切られるかなのです。宮城県本部がどう戦っていくかが、問われるのです。これからは、トンネルを掘り、爆薬を仕掛け、これを爆破させて、勝利の起点を得るように戦わなければならないのです。
後退するわけにはいかないのです。一生懸命前進する以外はないのです。これからの三年間は総進軍すべきなのです。もう二日もたってしまったのです。準備して、この重大な時期に備えなければならないのです。この時点で多くの課題にぶつかってきます。