本部長通信224 2008年6月25日

創立七年目を迎えるにあたって(1)


七年目の創立記念日
今年の七月に入ると満七年ということになります。今月が終われば七年間が過ぎたことになります。師範が仙台で本格的に指導してから七年が過ぎるということは誇れることなのであります。
我が家族にとって、仙台に再び帰ってきて、このような地域基盤を築いたということは、奇跡的なことだと思っております。1992年故郷に帰ってみると、ここでいったい何を果たさなければならないかと模索した日々が懐かしく思えてなりません。意を決して東北学院大学の門を叩いたことも忘れられない出来事でした。
仙台に帰ってきて、学問を系統的に学びながら、前期博士課程へ学びを進めていく中、自分の最終ミッションを空手道に根ざしたことは、多くの諸先輩方のご意見のたまものでした。
安斎師範の仙台支部での師範代の立場を与えていただいたのもこの時期でした。四年余りの師範代生活の後に、支部長に昇格させていただき、晴れて、宮城県本部の本部長として推挙いただいたのは昨日のような気がしてならないのです。
過去40年のすべてを投げ打って、一からはじめることは並大抵のものではありませんでした。自分の全てを捨てて、再び頂点を目指して立て直したのですから、迎える七月一日は最高の記念日ということになります。