2020年3月13日(八段語録3706)
試練と復活


 コロナウイルスは、様々な困難をもたらしています。この試練をどのように乗り越えていく事が出来るかという事が、重要なことあります。また必ず道が開け、復活できると確信しているのです。先月は、新規開拓から力強い取り組みをして、希望を持って対応していたのです。ところが、今年から栄光の道を模索していた時に、突如試練は押し寄せてきました。学校閉鎖が三月からされ、安全の確保をするという事から、道場もこの期間休むという選択をしたのです。
 現状の選択としては、最悪に備えるという事でした。この判断が、大きな飛躍と跳躍につながることへの確信からなのです。数日で経営面での資金繰りの調整を行って、数か月での解決という事を目論んでの対応をしたのでした。いかなる人も、今回のコロナウイルスに関しては予測がつかなかったというのが本音でしょう。しかし、運営に携わる者としての立場では、予測しなければ、事が進まないのです。現状に対して、何かしなければならないという事で焦る思いになるのです。そのような行動の中で、スタッフとの交流をしながら対応をしているところなのです。
ところで、このコロナウイルスの惨状に対して、デマを流し、必需品が手に入らないような不安感を与えるという事が続いていました。アルコール消毒、マスク、トイレットペーパーの不足といったことが続いているのです。さらに、小中高が休みという事もあって、インスタントラーメンといった備蓄品に不足がもたらされているのです。不安をあおり、スーパーマーケットの商品棚が空になるという報道もなされました。危機的パニックにならないようにすることは大事な事です。お互いを思いやる心を抱きながら対処しなければならないという事になるのです。
それでも、私は必ず良き方向に行くという事を確信するのです。道場の運営面でも必ず蘇って復活するという事です。その正常な状態に、いち早く極真手塚グループが、到達するという事を疑い持たないのです。人類の英知は、それ程不確かなものではないと思っているのです。あらゆる努力をしながら困難を打開して復活への道を切り開きたいという期待という思いでいっぱいになるのです。この難局面で、試練の封印を開くのは間違いなく、このグループであるという事を確信して文章を閉じるのです。