2020年2月27日(八段語録3700)
極真手塚グループは吟味されている
私達の団体は、意識するとしないとに関わらず、多くの団体から吟味されているのです。
要するに、挑戦を受けているのです。果たして極真空手として正当な道を進んでいるかという事と、社会的な規範に違反してはいないかという事なのです。挑戦してくる団体があるとしたならば、敵意を持っている団体でありますが、手塚会長は人格的に素晴らしかったので、面と向かって挑戦を受けるような出来事は無かったのです。それでも、手塚グループは家族理念をベースに権威を持って歩んできたのです。家族で世界が一つという意識が私達の最高の権威であると確信して歩んできたのです。
さて、家族をメインにおいて、このグループは発展してきているのですが、極真空手を手段にして、良き家庭を作るというのが手塚会長の口癖なのです。それも稽古の結実が家族円満でなければならないという主張を続けてきたのです。家族でもって宴会をするならば、最高の喜びであるという事は言うまでもありません。私自身、独り身であるというところから、妻が与えられ、三人の子供達に恵まれたのでした。その後、長男が結婚をして孫を三人も受けて貰っているのです。それは、広がりを持って、今は四世代が、日々宴会のような喜びと刺激が来るという事に他ならないのです。
ところで、この家族と共に住むという事は、本来ならば大変な特権なのです。家に帰ると孫が迎えてくれて一緒に食事をしたり外に遊びに行ったりという事で、楽しい日々が毎日続くのです。しかし、家族を大切にしないような個人的価値観だけで、生活するとするならば、家族が煩わしくない、家を宴会の場にすることがなくなるのです。安らぎを得ることがないという事で、離婚をしたり別居であったりという事で、家族という宴会を楽しむことをしなくなるのです。家族が招き入れようとしても、無反応になり、いつしか素晴らしい家族世界が台無しにしてしまうのです。何もかも揃って安らぎがあるところに、身を置くことが出来なくなるのです。ある人は、仕事が大事とか、居酒屋などに入り浸り、家族を大切にする心を忘れてしまうのです。それは、家族に対する侮辱の何物でもないのです。
結論として、極真手塚グループは家族に怒られ追い出されないような精神を一人一人に作っていくという事なのです。家族を失うという事は、人生を破壊させるとうことになるのです。結構有名な芸能人が、離婚再婚を繰り返すという事がニュースで聞きます。実に才能がありながらも、家族という宴会を楽しむことが出来ずにいるのです。手塚グループは、家族を大切にして、宴会を行い続けることができる衣を身にまとう訓練をするのです。家族を持ってもそれに相応しい備えをしなければならないのです。それをこのグループは訓練するのです。極真空手の神髄を、家族に招待されるものという事にしているのです。それに合格するような人材は、意外と少ないという事も実感しているのです。それでも稽古で良き家庭人として基礎的な事を学ぼうとするのがこのグループの特徴なのです。