本部長通信195  2008年5月28日

極真精神と我々(9)


 宮城県本部は、世界の極真を相手にすることが使命です。絶えず世界の極真会館を指導する意識を持たなければならないと思うのです。世界を指導することができなければ、宮城県本部の安らぎはないのです。外部に侵入されるよう団体であってはいけないのです。社会から見て、地域に貢献している団体は、必要不可欠な団体なのです。
 すなわち、世界を相手にする宮城県本部が、地域に支持され、守られる団体であり続けなければならないと思うのです。この団体は地域との垣根の使命を果たして、地域を防備する団体でなくてはならないのです。
 師範の家族は、子供たち3人もこの極真精神で育て上げてきました。妻は言葉に出さなくとも応援しているのです。家族から追われて一人空手だけをやっている男ではないのです。師範の家庭は、師範が垣根の使命を果たして防備していると自負するのです。家族と調和し一つになるから、家族の基準での編成が可能になるのです。宮城県本部の特徴は、親と子供が一緒に稽古する段階に来ているのです。
 師範がその姿を見ていると、微笑ましい限りです。いわゆる新しい家族タイプの現れです。

師範稽古 長町教室 本部選手会 移動突き40分