2019年12月30日(八段語録3683)
極真契約の締結


 道場生は、極真手塚グループの期待を一身に背負った修練生であります。つまり宝であります。また指導する師範達は正しい指導者を目指すのです。そして道場は、神聖なのです。
その役割を果たすために、今まで表現してきた戒律を守るという事になるのです。契約には、基本条約とそれに付加された諸条項があるのです。その内容を道場生としっかり締結する事ができるかどうかは重要な事です。この契約は手塚会長の意志がはっきり示されているものです。
さて、これまで表現してきた内容を道場生と締結しなければならないのは、当然のことなのです。手塚会長が表現してきた内容に対しては、世界のブランチチーフはもとより国内の師範達も理解に関しては浅いものがあります。また、この手塚グループの計画に対しても十分な理解をしているとは言い難いのです。要するに、グループ全体で、自分たちの弱さと限界が理解されていないのです。いずれにしても、同意をして出発していると認識はしてもらわなければならないのは強調しておかなければならないことです。
ところで、昔は、血判状として血の契約を武士はしたものです。これらの極真契約は血の契約に値するものです。そして、契約内容を今まで表現してきましたので、しっかり心の中に刻まなければならないのが、道場生の役割という事になります。このグループは、間違いなく手塚会長の意志を継承して日々活動を行っていますから、手塚会長がこの契約に現れていることは間違いないのです。この契約を土台に世界に伝播されていくのが極真空手であることは間違いないと確信するのです。
結論として、このような契約をするという事は、手塚会長から立てられた私との契約となるのです。これは、もう三年の間続いているのですが、次のリーダーにバトンタッチされるべきものです。そして、今まで道場生を導いてきた指針でもあるのです。そしてこのグループをあらゆる試練から守ってきたのです。間違いなく、地上最強を誇って、あらゆる偽りを打破してきたのです。されに、恩恵を供給し続けてきて、多くの道場生を育ててリーダーにしてきたのです。このような契約を結んでいるという事を忘れることなく、日々の稽古に励んでほしいと願うものです。