2019年12月22日(八段語録3675)
極真手塚グループの入門誓約書の構造(1)


 手塚グループがブランチチーフ(師範)と道場生の間に結んでいる契約があるのです。
この契約によって、手塚グループはブランチチーフと道場生を正式な契約関係に招いているのです。そこで、具体的な内容を提示して表現していこうと思っているのです。
もちろん、文面で表現していることもあります。また精神的な心構えでもあるのです。
さて、その内容に入るのですが、この契約を結ぶ主体の名は、「国際空手道連盟総本部 極真会館総本部手塚グループ」なのです。
三代目になっているのですが、私が語る内容は、手塚グループが貫いている精神なのです。
私は会長として、気まぐれや思いつきの言葉をブログで世界に発信しているのではないのです。この手塚グループが道場生に与える、大切な日々の稽古姿勢なのです。
要するに、手塚グループの稽古をするにあたっての稽古のマニアルであり、取り扱い説明書ともいうべきものなのです。
この契約を手塚会長が世界を回って結んできた歴史的経緯があるのです。
世界を巡回して、気がついたことを、世界の道場で語ってきたのであり、道理に叶っている内容なのです。極真空手を生涯継続するために、家族思想でなければならないという強い意志現していたのです。それは、大山総裁、手塚会長、そして現在の私に至る道のりの経緯でもあるのです。それを否定するとするならば、このグループとの契約は消滅するのです。
この契約を守って、手塚会長が語っていた内容を成就するというものです。それによって、極真の力を体験することができ、このグループの恩恵を受けることができるというものです。
ところで、手塚グループとブランチチーフ、そして道場生が同意する条項というものは一体何かという事なのです。第一に、手塚グループの他に浮気してはいけないという事です。つまり、「正しい手塚グループの精神を身に着けよ」という事なのです。この手塚グループの「家族」という理念なしには、稽古を維持することはできないのです。第二に、分派してはいけないというのです。まさしく横道に逸れてはいけないのです。背信者になっては、もともこうもないのです。このグループの義と家族愛で稽古をすべきであるという事なのです。また、みだりにこのグループの名を唱えてはいけないという事です。第三に、道場で稽古をする場合、自分の意志でもって稽古をするという事を忘れてはいけないのです。いつ道場に通っても良いのですが、自らの強い意志でもって稽古に臨むという事でなければ、成長は無いという事です。
これらの内容は、手塚グループとの契約であり、守るべきなのです。
これは、手塚グループに入門してから有効という事になるのです。