2019年12月17日(八段語録3670)
勝てる戦いは全力で


 日々極真の修行の中にあって、訓練を怠らないようにする昨今であります。
このグループの約束は、必ずや成就されるという意識の中で戦っています。
そのような意味では、最前線に自身の身を置くという事で道場生を叱咤激励するのです。
かつては、マスコミを動員して世間の注目を集めたものですが、今はコツコツと積み上げていくという事に専念しているのです。
手塚会長が語っていた理念を推し進めている時は発展しますが、逸れるようであると、裁きが下るという事も実感するのです。
往々にいて、越えることができないような試練が敵のようにそびえたつというものです。
もちろん、誰からも後ろ指を刺されることのないように「死に装束」のような空手着を纏いつつ精錬潔癖を誇ろうとしているのです。
さて、私の役割はというならば、指揮官のような立場であります。
あくまでも、手塚会長の従者であります。
また、次の世代を担う指導者を育成するというのが託された使命という事でもあるのです。
それだけに、私の仕事は、最強の指導者を見出して、選び戦う事なのです。
現状におけるこのグループの基本戦略は、量においても、勝らなければと考えています。
さらに、最も優秀な指導者を備えるという事でもあります。
いつも一点突破全面展開という気持ちで臨んでいるのです。
そして、私自身人間として最大限の努力をするという事にもなるのです。
ところで、私自身の指揮官としての役割は、明日の戦いの為の準備であります。
実際は、今日しかないという覚悟で臨むという事でもあります。
そして、極真という杖を手に持って、前進するという事にもなります。
道場生が、極真という杖を持って常に、指導者として臨んでいることを知ってもらうという事を意識しての日々なのです。
結論として、自然と超自然のミックスをして、奇跡的な進軍を果たすという事でもあります。
それも、私自身謙遜を旨として歩まなければ、説得することもできないという事です。
その為に、書物に表現するかのように、ブログに戦記を記入していることにもなります。
次の世代のリーダーが、どのようにこのグループが戦ってきたかを知ることができるというものです。
私自身、世界大会での出来事は、決して忘れることは無いであろうし、この世界大会をロケットの発射台として、勝てる戦いは手中に収めていきたいと思うのでした。