2019年12月16日(八段語録3669)
今日も訓練を受ける


 体はきついのですが、朝六時起床、七時半から子供達の通学路の交通指導でした。
私の体不調は、喉からやってきます。早速近くの耳鼻咽喉科に行って、吸引そして喉の薬を貰って行動に移します。まだ、限界まで到達していないので、できるだけ肉体の許す限り活動です。それもこれも、訓練という意味合いを重視しているという事なのです。
気持は、やる気と栄光が共にあるという気持ちはあるのですが、肉体の稼働率は下がるようです。また、思考能力も低下するので、休み休みという事になります。
人間は生身なのです。特に高齢になると身体を冷やすのが一番悪いようです。
先週は、畑を耕して、身体を冷やしたようで、加齢はすぐに体調不良へ肉体を追い込みます。
肉体が無ければ、極真の修行はできませんので、できるだけ大切にするのです。
それでも、気合を入れると肉体を無視して精神論だけで物事に取り組もうとするのです。
さて、道場生が極真を疑わないように、未来を常に提示していかなければならないと思っているのです。その為に、先頭を切って、社会に役立つという事を証明していかなければという意識なのです。
極真は「万方に通じる」という事の証明を自らするという事です。
それだけに、稽古以外の時間を社会奉仕に費やしているのです。
今は、更生保護が社会奉仕の主軸になっています。BBS宮城県会長や宮城野区保護司会副会長という役職を頂くようになっています。
警察関係では、少年補導委員という役職を頂いて、非行少年の補導に当たっています。
ところで、青春時代は空手バカが唯一の選択でしたが、家庭を持って子供を育ててみれば、次の指導者を育てるという事が、いかに大切であるかという事に気づかされるのです。
私自身、道場生に試され、信頼性を証明していかなければならないという事です。
もちろん、極真空手は私の人生そのものですから、惜しみなく技術論から精神論まで話します。それだけに、躓きの石にならないように努力をするわけです。
空手を始めてから今でも、酒もタバコも拒絶しているのです。また、道場生の模範を示すという事で、男女関係は神経を尖らせています。
会長が不倫をするようでは組織がもたないのです。
結論として、私生活でも道場生から、後ろ指を刺されるわけにはいかないのです。
打たれて叩かれる責任者であってはならないという信念なのです。
一度信じてもらったならば、墓場まで信頼されるように日々努力するのです。
それだけに、今も訓練という意識は強いのです。
会長ですから、批判されるために立っているのではなく、王道の道を前進するのです。