2019年11月22日(八段語録3652)
夢の実現の前に無力な自分を叱咤激励


 一生懸命無我夢中に、責任者として三年近くを歩んできましたが手塚グループの夢は途上なのです。
以前は、副会長として甘えていましたから、指示をされて行えば良かったのです。
それが、立場が変わって、実現していかなければならない機関車のような立場に引きあげられてしまったのです。
甘えていた立場から、真剣に誠実に取り組まなければならないという事になりました。
実に、大山総裁が巻き起こした旋風のリバイバルを巻き起こすのが役割なのです。
自ら主役となって、このグループの飛躍させなければならないのです。
それだけに、地道にパンプレットを配り、来場した新規メンバーに説明をするのです。
さらに、今まで、道場生として成長してきたメンバーが、次の世代の役割を背負う時期に来ているのです。
それだけに、大きな夢を実現するのに、真剣に取り組めば取り組むほど「自分は資格がない」「知識が足らない」という自己嫌悪に見舞われるとう事も事実なのです。
確かに、修行はしてきたのでありますが、その内容をどのように伝えるかという事に関しては、人としての未熟さが目立つという事です。
出来ないという理由をあげれば、数えきれないのですが、その発想に封印をして、できる理由を探していかなければならないのです。
結論として、具体的なテーマを見出して実践するのみであります。
来年の10月4日には、国際交流大会をグランデーで行います。
その事に関しては、グループ全体で責任を取っていかなければならないことであるわけです。
極真の権威とこのグループの努力によって、成される技という事にもなるのです。
今まで、極真の伝統という歴史的しるしによって、運営されてきました。
それだけに、道場生と共に、共に訓練していく事が私の使命という事にもなります。
無力な自分という存在だけは、誰に言われなくとも分かっているのです。
修行という過酷な極真の道の終着点の表舞台に、引き出されるという事にもなるという事です。
確かに、手塚会長の願いを引き継ぐだけで、グループを引き上げる資格があるのかというならば、不足だけが目立つのです。
また、知識が十分であるかというならば、これもまた未熟なままなのです。
この二つをクリアしていくだけでも、これからの歩みは険しい道のようです。
そのような覚悟が出来ているかというならば、これからなのです。