2019年8月30日(八段語録3623)
社会貢献から栄光への道


 このグループの青少年教育での社会貢献は、グループの栄光の輝きを示すことなのです。
私達が社会に対して、約束を守るという事を厳守するならば、自ずと栄光への道なのです。
それは、私達の歩みは、社会によって規定されるという事は言うまでもありません。
極真の流れの中でも、閉鎖された団体を願うのではなく、開かれた運営をする団体として顕現するのです。

いち早く、旗揚げしたというよりは、時を見計らって、じっくりという活動しているのです。
つまり、「家族としての絆を深める運営」を行い、信頼関係を強固にしていっているのです。
すぐに、城を築くという事をせずに、野に下って地固めをするという作業を行ったのです。
結局、城を築く団体は、分裂と分離を繰り返し、歴史に残るという事にはならないのです。

確かに、先行する派手な団体の方が先に扱われますが、実際は本流が残るという事なのです。
私達は、先に権勢を誇った団体を反面教師として、更なる前進をしようとするのです。
そのような意味では、基盤固めの時期にある団体として、骨太の姿勢を貫くのです。
何も、早く組織を拡大させれば良いというものでもないのです。

例え、基盤づくりのために、にわかに指導者を立てたとしても、いずれは崩れるのです。
マスコミにも担がれることもあるでしょうが、利用されるだけであって、得るものは無いのです。
私達の場合、基盤は時間をかけてではありますが、しかし着実です。
長い期間を掛けて、基礎固めをするという作業は、まったく骨太改革であると思えるのです。

今、私達の歩みは遅いのですが、歴史から消え去るような歩みはしていないのです。
そして、その歩みを克明に、記録として書き記しているのです。
本物の基盤は、何代もかけて伝統を受け継ぎながら、民族と国家を越えて世界に至るのです。
それだけに、どんなに苦労に満ちても、喜びと感謝の気持ちを忘れないようにするのです。

日々のチャレンジ、変わることのない希望が、私達にあるだけなのです。
手塚会長が残した理念は、何代もかけて成就する膨大な内容ですが、それでも歩みは止めないのです。
それが、栄光の道として光り輝くと確信しているのです。