2019年8月15日(八段語録3608)
信念を貫く


 光は必ず闇を包むという信念があるのです。
必ず計画を妨害する闇の力は存在するのです。
それでも、光は必ず勝利をもたらすという事の確信です。
善人に力がないのではなく、闇までも包括するだけの力があるという事です。
理由は、闇の中で光は輝くという事です。

さて、地域で暮らすと、極真が全てではないという事を暮らしの中で実感しています。
もっと、地域に住む人の中に、人格的な人や包容力のある人は多いのです。
この道を歩んで頂点を極めたからといって、実際に一緒に行動すると、地域に住む相手に勝るとは思えないのです。
それを、十分に認めるという姿勢が、故郷に帰ってきてからの私でした。

というのも、このグループの運営に課題が生じたときに、手伝ってくれる外部の人も多いのです。
必ずしも、修行を重ねた弟子達だけが窮地を救ったという事ではないのです。
そうして、このグループの発展と繁栄が未来に備えられたという思いになるのです。
それも、このグループが長い間活動をしているのですが、結果がすぐに出るのではないのです。

手塚会長がこのグループを立ち上げてから、もうすでに四十年以上も立っているのです。
約束が果たされたかというならば、まだこれからというのが本音なのです。
闇の力は、まだまだ働くという意識は強いのです。
表立っては表れないまでも、闇の力は今でも舞台裏で働いているのです。

それでも、時間を経過する中で、確かにこのグループは守られているという意識になるのです。
実に光は、闇の中で輝くのです。
闇はこれに打ち勝つことは無いのです。
何年かかろうが、この道を完遂するという事に希望を持っているのであり、夢を持つのです。

どうしてそのような発想ができるかというならば、私が歩んできた極真は真実だと思うからです。
修練しなければ、決して強くならないし、人格も身につかないのです。
そのような事を考えながら、夢は時間がかけても、実現するという事を崩さない自分があるのです。