2019年8月13日(八段語録3606)
全力疾走


 極真空手の修行を続けて現在に至るも、グループが更なる高みを目指そうとするのです。
若い時と全く変わらない修道の道が、世界に広がっているという事であります。
個人的にも、ロシアでの指導で脹脛を痛めて歩きづらくなって二か月過ぎてようやく全快です。
肉体の故障には、時間がかかるようになってきました。

それでも、即座に行動をして世界の指導に対して存分に対処させて頂きました。
その指導は、世界の多くの指導者と胸襟を開いて、全てを伝承するという事です。
もし、心に締めきっている小部屋があるならば、全て解放するという意識です。
私の真剣な一日の歩みで、世界のどこかで、そして誰かが、世に役立つ指導者になるか分からないからです。

ところで、否定的な発想や敗北主義には極真の未来は無いのです。
そのような意味では、このグループに託された契約を意識せざるを得ないのです。
「このグループは必ず強い指導をし、すべての国々の指導者は、このグループによって祝福される」と確信しているのです。
そして、私自身がとりなして、素晴らしい世に役立つ人材の育成をはかるのです。

そのキーワードはこのグループに対する姿勢です。
① 大胆
② 謙遜
③ 執拗
④ 具体的
という事です。

結果は、これからの人生の歩みで決定していきたいのです。
それだけに、人格を高潔に保つという事は必要不可欠です。それは自己犠牲という姿勢に帰結します。
当たり前に、このグループに世界中の民族が属しているのです。
このような姿勢が、手塚会長から始まって、二代目、三代目と続くと確信しているのです。
もちろん、中心に立てられた人物は、自己犠牲を原点とすることは言うまでもありません。

このグループでの修練の結果、十人の義人、百人の義人、千人の義人が現れるはずです。
これだけ、自らを鍛えぬいて、世の為、人の為になる人材が生まれないはずはないのです。
今日も朝から全力疾走の歩みをしようとしています。