2019年7月24日(八段語録3585)
ベルギーサマーキャンプ
ヨーロッパでユージュリアス師範を中心として、新たな門出を迎えています。
烏合の衆ではなく、はっきりとした台風の目のような中心が育ったという事です。
手塚グループの家族としての理想に合わない人は、このグループから去っていきます。
それで、手塚グループの会長として、「聖く正しい人」が武人として残ると思っているのです。
この手塚グループは、武道の系図に残さなければならないと考えています。
要するに、このグループの系図が手塚会長から秘伝として、受け継がれていくと確信しているのです。
このグループは崇高な理想があります。
それは、天の位置づけがあるという事です。
しかし、現実は、地の事で、様々な現象が現れるというものです。
確かに、現実に歴史という事を考えると、学ばなければならないことが多いのです。
そうしなければ、記憶喪失の状態になってしまうというものです。
歴史を学ぶという事は、今を豊かに生きることに通じるというものです。
このグループの、物語を熟知するという事は、この道を歩む人にとって、意味と方向性を見出すという事であると思うのです。
このグループのルーツをしっかり知ることは、今を生きる源泉になるのです。
特に、考えさせられることは、人は間違いなく自然界の一部という事です。
この要素は、いずれ塵に帰るわけですから、謙虚になるというものです。
しかし、生命の息を吹き込まれているわけですから、崇高な存在という事でもあります。
この二つのバランス感覚は必要になってくるという事です。
私は、「世界に手塚グループが広がれ」という命令を受けているように思っているのです。
それも、全世界の各地域で、責任者が管理するようにという事を願うのです。
私のミッションは、これから極真空手を通じて、多くの人材を育てるという事なのです。
その事が、生きがいであり、額に汗することだと思っているのです。
そのような活動が私にとって、平安をもたらすというものです。
それは、苦しみではなく、喜びなのです。
極真空手は、人の純粋さを確定させるための修行であるとも思えるのです。
そのような気持ちで、ベルギーのサマーキャンプに臨んだのでした。
それも、初めから緊張するような趣でキャンプに臨んだのでした。