2019年6月27日(八段語録3574)
これから求める事は爆発的喜び


 困難や苦難は、人生で纏わりつくようについて回ってきました。
それだけに、これからは、それを感じさせない爆発的喜びの境地を求めていくという事です。
というのも、極真精神を追求し、金鉱にぶち当たったがごとく、神髄に至ったのです。
単なる書籍ではなく、肉体をもって実践して勝ち取るという無限の可能性を示す武道としての精神の連結なのです。

この武道精神に世界の人々が感銘して、付き従ってくれていることが誇りなのです。
その一環で、ロシア訪問の次に、間髪を入れずに北アメリカへと足を延ばしているのです。
極真家族が、日本を中心として一つになるという膨大な理想が実現するのです。
決して、政治的な意図ではなく、あくまでも「家族」としての集合体を目指そうとする試みなのです。

そのような動きは、地の果ての世界中から巻き起こっているといって過言ではないのです。
というのも、今回福岡で行われた世界大会は、世界各国から選手と指導者が集まりました。
世界大会の雰囲気は、確かに真剣勝負の世界もありましたが、お互いに尊敬しあっていました。
さらに、家族としての絆が深まったのが印象的でした。
実に、魂を神髄で抱かせ、恩恵と感動に満ち溢れた大会であったことは誰もが認めるところなのです。

手塚グループの夢の実現の時としては、叶ったり願ったりの出来事であったと回想するのです。
そのような夢の視点から見ると、「木を見て森を見ず」ではなく、「森を見て木を見る」という観点でもあるのです。
「喜び」「感動」「満足」「勝利」という事で、極致に至ろうとするわけです。
それだけに、手塚グループの将来には大いなる望みがあるのです。

確かに、予測不可能な人生です。
それでも、このグループの「家族」という姿勢は変わらないのです。
間違いなく、このグループの夢は、実現するという信念があるのです。
この事をないがしろにして、日々の小賢しい迷いにさいなまされては何の価値もないという事です。
それだけに、日々ドキドキ、ワクワク、ウキウキの連続の日々を送ろうとするのです。