2019年6月27日(八段語録3572)
人生の苦難からの回復


 いつしか人生に関して、途方もない目的を抱くようになっているのです。
喜び、歓喜、感動という境地を、日常生活の中で味わうという事です。
このために、青春時代を送り、あらゆる努力を重ねて自らを育て成長させてきたのです。
それだけに、満足を求めて、愛情の世界を開拓し続けてきたという事になります。

この姿勢こそ、私の心臓部であるということなのです。
もちろん、食事でも家族団らんの楽しいひと時を過ごすという事もありますが、心の刺激を追い求めて、「森を見て木をみる」繊細な愛情を味わうという事にも気を配っているのです。
確かに将来の期待や希望という事を全面的に打ち出して、生きていますが、本質は日々感動という事なのです。

ところで、個人として歩んだ時も、家族と共に歩んだ時も、困難と苦しみは数えきれなかったのです。
模索を繰り返している間は、途方もない迷路に入り込むこともあったのです。
それでも、マスタープランをしっかり持っていたがゆえに、刹那的にはならなかったのです。
理想の家族を目指し、今は長男も妻を得て、二人の男の子とお腹に三番目を迎えるに至っているのです。

少子高齢化という事で、様々な問題も起こっています。
問題に目を向けることは大切な事ですが、希望と夢のマスタープランを追わなければ、現実に飲まれてしまいます。
歴史に注目するのです。二千年前に失った国を建国したのはユダヤ人でした。
また、1900年もの間、使われなかったヘブル語がイスラエルのの公用語になっているのです。

日本国にしても、イスラエルに負けない誇りがあるのです。
第二次世界大戦の敗戦の中で、奇跡といわれるほどの経済復興を成し遂げたのです。
それだけでなく、世界をリードする国家として世界の指導国家になっているのです。
これは、私達日本民族として誇らしく思えて仕方がありません。

そのような事を考えてみても、苦難の人生は避けることができませんが、そこからいくらでも回復する道があるというものです。
それが、喜び、歓喜、感動の日々という事であると確信しているのです。