2019年6月21日(八段語録3564)
子孫の繁栄の条件


 「公義と正義」ということが、子孫の繁栄につながるという意識は強いのです。
家系が繁栄するという事を意識して、息子の名前が聖義なのです。
人として、自由意志をもって、家族を安定させ、家長の統治によって家を守るのです。
そこには数々の父性的な訓練を通じて、計らいや計画そして導くというものです。

もちろん、このグループに対しても次の世代へと継承していかなければならないのです。
そのためには、各道場自体が自らの権利を保障され、擁護して助けなければならないのです。
それだけに、どの共同体より義が勝らなければ、残ることができないと思っているのです。
私達のグループが滅びるとしたならば、義を行わなかったという事からだと思うです。

ところで、私は「飲み食い」大好きなのです。酒は飲まないのですが、人間が好きなのです。
いろいろな話をしていく中で、幸福感に満ち溢れてしまうのです。
多くの人の悲しみや辛さ、そして喜びを共有することに、計り知れない幸福感を抱くのです。
それだけに、自分だけの利得だけに目を向けられ、人の痛みを感じなくなったならば、滅びると思うです。

要するに、自分の事しか考えられず、不義によって家を建て、不正によって収益を獲得するようでは、滅びるしかないのです。
そのような人は、生涯悲惨な人生を歩むであろうと教えられてきました。
実際に、家系として、血筋は残らないと思うです。
誰からも、讒訴されることのない統治をしていかなければならないと心を固めるのです。

私自身、人生を若枝の如く歩みたいという気持ちが強いのです。
まさに、「公義と正義」を行って生き続ける歩みを生涯目指すのです。
家系を繁栄させるには、貧しくとも公義と正義を貫くのです。
そのような、気持ちを抱いて、広島へ出発です。