2019年6月7日(八段語録3544)
ミッションを受けたからには


 日々が、よみがえりの生命の初穂なるようにと心掛けているのです。
今日は、息子の車の納車でした。
パジェロロングで、二千三年の製造ですから、中古車の中でも古い車です。
それでも、マニュアル車という事で、息子の希望する車なのです。

何を思って一日を過ごすかというならば、今日の生命が輝くようにということです。
私の家の燭台は、アメンドウの木を象っていて、大きく輝いています。
それだけに、一日の出発は、願いを込めながら心を謙って感謝して出発するのです。
そんなことで、車の納車を受け、息子家族が平和でありますように祈りを捧げたのでした。

さて、極真の道を歩んで、修行として歩んでいるために、「人の顔を恐れるようではない」のです。
日々、稽古で城壁を作り、鉄の柱として、どんな攻撃を受けても負けないという心構えをするのです。
それ故に、「腰に帯を締め」というごと、気持ちを引き締めるのです。
武道に目覚めた生き方の整理を自分なりにするという習慣を持つのです。

極真と共に生きるという事が、大きな力を解き放つ原動力になるというものです。
ロシアから日本に帰って、やるべきことが山積みです。
それでも、精神と肉体を整えながら、何から手を付けるかという順番を頭の中に思い描きます。
一つ一つを片付けて、今日も生きているという気持ちを盛り立てるのです。

人生のプログラムで、どんなところを通過しているのかをビジョン化しながらです。
ともあれ、四世代同居の森家です。
祖母がいて私達がいて息子夫婦と孫ですから、大家族という事です。
息子夫婦と孫と一緒に、食堂でとんかつ定食を食べました。

何という幸福な一時を過ごしているのかと、訳も分からず感激です。
息子も三十歳、師範として独り立ちできるまでは、私の歩みは止められないと思っています。
それだけに、大切な日々を、生命の初穂として、歩んでいきたいという気持ちになります。