2019年5月20日(八段語録3526)
保護司仲間が叙勲


 「私の友が栄え、高められ、上げられ」多大な栄光の勲章を受けました。
藍綬褒章ということで、名誉なことです。
だからと言って、国からお金をもらうわけではないのですが、新聞には大きく名前が表記されていました。
早速電話をかけて、「おめでとう」と声をかけました。

友は保護司活動二十二年に及んだのです。
わたしよりも、二年先輩ということです。
日本人ですから、人生の足跡を叙勲という事で、一つの区切りを持ったのです。
要するに、国民として相応しく法律を守って、公義を打ち立てた人生という事です。
また、本人も考えていなかったことのようで、隠されていた出来事のようでした。
さらに、国民として黙々と社会のために貢献した従順な人生を過ごしたという事です。

この方は、賢く活動され、与えられた任務を成功させて、高められたわけです。
この友と話をするのですが、恵まれない環境の中でも、黙々と歩んだという事です。
愛情に根ざして、与えることを喜びとして、過ごされたわけです。
受難の中においても、人を恨むことなく、黙々と責任を果たしていかれたのでした。

実に、発表があった時に、多くの人がアッと驚いたのです。
人生において、大逆転の一瞬を迎えたようでした。
私ですら、友が叙勲の対象になるとは思ってもみなかったことでした。
そのような、家族と親族に誇れる出来事に、感無量の思いにさせられました。