2019年5月18日(八段語録3523)
このグループの発想を身につけよ


 学生時代を考えると、小中高と基礎的な学習をしてきました。
さらに、大学に入ると、専門分野の習得に臨んだものです。私の場合は経済でした。
さらに学問を深めるべく、大学院にて税務会計の分野と道を進めていったのでした。
実務で税理士という道もありましたが、結局は人生の本質をつかむという事で、武道の道を究めるという人生に特化したのです。

さて、こうして「切り出された岩」としての私が、この人生の過程の中で、活躍できているのです。
不思議な神仏の導きによって、本質の生き方ができるというのは幸いなことです。
私自身に「約束された人生がある」と、断言できるような過去の歩みだったのです。
こうした中で、決定的に約束されたものは、万民祝福であり、子孫繁栄そして土地の賦与でした。

そのような道が、極真会館手塚グループであるという事は、若き日には全く意識しなかったことでした。
この約束は、手塚会長からの一方的契約でした。
また、実現された約束になったのです。
もし、空手だけ追い求めていったならば、人生が廃墟のようになっていたかもしれません。

このグループが「家族」であるとう発想は、只の人生修行ではなく、「楽しみと喜び」の回復のために存在として昇華されたのでした。
実際に、「楽しみと喜び」というフレーズの如く、日々の歩みがその領域に達しているのです。
それは、世界各国の道場生の光となっているのです。

ところで、このグループでは、「心に家族の教えを持つ民」として世界を凌駕しようとしているのです。
私達は、このグループに在籍することによって、新たなる家族契約を果たしているのです。
私達の教えを道場生の中に置き、彼らの心に書き記している毎日なのです。
その教えは、道場生が教えることではなく、あくまでもグループに所属している契約なのです。

それはまさに、「目覚めて、覚醒して、奮い立つ」ための日々の稽古になっているのです。
そのために、世界を巡回しながら、私の腕で、国々の民を審判しているというのが現実なのです。