2019年5月8日(八段語録3507)
正義と公義
グループとして正義と公義で対社会的に対応する為には、一枚岩であることが好ましいのです。
スタッフが私の心を動揺させ、不義が覆うようでは、道場生に悪い影響しか受けないのです。
幸い、スタッフが一枚岩になって、グループ全体に方針が行き届いているのです。
それは、どのような国の元首であっても、むずかいいことではないかと思われます。
もちろん、私達のグループは、家族での信頼関係を重視するのですから、意見は多く出ます。
それでも、意見を述べた指導者は、責任を持った言動をするので、頼もしいばかりです。
語って終わりという責任者は誰も存在しないのです。
一枚岩になって、グループを治め、道場生を保護して安全を図ろうとするのです。
そのような精神的環境を作っているので、道場生の目も耳も開かれるようなのです。
指導者同士が、信頼関係を持つということは、現場に平安をもたらすのです。
正義とは、倫理的道徳概念を言うのではなく、信頼関係そのものを言うと思っているのです。
正義と平安はお互いに口づけしている関係に思えるのです。
私達のグループは武道団体でありながら、公義による共同体であります。
決して、上からの命令だけで、活動するような団体ではないのです。
生存と防衛の保障は紛れもなく存在するのです。
それだけでなく、福祉と平穏を保障する者としての誇りを持っているのです。
そのために、私は正義と公義を守るために、鉄の杖を振るうわけです。
罪悪が入り込まないような組織にするということを徹底させるのです。
正義と公義のみが支配する団体という理想を掲げるのです。
つまり、愛情と信頼が満ち溢れるグループを目指そうとするのです。