2019年5月4日(八段語録3503)
しっかりとした礎


 極真会館手塚グループは、どこかの大きな団体と同盟を結んで活動はしないのです。
援助をよりどころとして、どこかに頼るという発想は無いのです。
何もなくても、助けることはあっても、頼ることは無いというのがこのグループの特徴なのです。
私達の姿勢は、静かに穏やかにして、どこの団体であっても信頼するという事なのです。

今までも、あらゆる批判的情報のために、「よろめき」「ふらつき」「よろける」事を先導されてきたのです。
それだからといって、どこの団体とも拘束されるような契約などは結ばないのです。
そんな契約をするならば、「にわか水があふれ、越えてくると、それに踏みにじられる」ことにもなるのです。

私達は「試みを経た石」になろうとしているわけです。
自然界の石は、灼熱の太陽の熱に照らられ、あるいは激しい雨の力で叩かれ、また風に吹かれたりもするのです。
そうしているうちに風化していきます。
持ちこたえられない石は崩れてなくなります。

しかし私達は、どんな試練の中にあっても耐えることができる石を目指すわけです。
そのような石であれば、慌てることは無いという事です。
逆に、躓きの石になってはならないと自重することさえ心得ています。
だからこそ、家を建てる者たちの捨てた石、それが礎の石になるというものです。

私達は、選ばれた石、尊い石にならなければならないという事を強く意識するのです。
それは、信頼されて、決して失望させることがない歩みをするという事です。
このグループの家族としてのマスタープランは不変です。
全力で、このグループの礎を作っていこうと思うのでした。