2019年4月28日(八段語録3491)
頼りと支えが無くなっても


 日々の生活の中で、意識していることは細心の注意を払って生活することです。
もちろん、それでも襲ってくる患難があった場合に、しっかり対応するという事です。
いつの時にも、恵沢と試練はコインの表裏のようにあります。
あらゆる局面で、恵沢と試練が重層的にやってくるし、襲うという事にもなります。

それだけに、今までの経験値が物を言うということになります。
世の中に捨てられるということもあれば、頼りと支えが無くなるということもあるのです。
実現されたことは数多くありますが、未だに実現していないこともあります。
人生において、選択するということがあらゆる場面で起こってきます。

現代社会において、経済の循環がスムーズになされて、不自由することは少ないのです。
巨大な経済システムの中で、贅沢とか浪費を手にしているのです。
ひょっとすると一瞬で除かれるということもありうるのです。
かつてのオイルショックは、経済システムが根底から揺さぶられたのです。

もし、そのような頼りと支えが無くなっても品位を保って生活できるかという事です。
若枝のように輝かしく栄光を保てるかということは、私にとっての課題になります。
今までの人生においては、どんな環境でも受け入れた戦ってきました。
今後の試練に対して、どうであるかということを自問するのです。

この内容に関しては、私の永遠のビジョンであり、私にしかできない創造的な発想をしなければならないという事です。
もちろん、この仮定はあってはならないのですが、いざという時の備えは大切です。
それがゆえに、極真手塚グループとしての方向性も、最悪を念頭に入れながら、前進するという事です。